【日本語訳】RIZIN王者ホベルト・サトシ、UFC参戦に「意欲なし」「日本ほど稼げない」【海外記事全文】

RIZIN champ Roberto Satoshi has ‘no desire’ to join UFC, would ‘hardly make’ as much money as in Japan (@guicruzzz) https://t.co/rdns91cjZ9 pic.twitter.com/P3FHyTBdzX

— MMAFighting.com (@MMAFighting) July 3, 2021

こちらの記事より

RIZIN champ Roberto Satoshi has ‘no desire’ to join UFC, would ‘hardly make’ as much money as in Japan

Roberto Satoshi tapped Tofiq Musayev with a triangle choke to win the RIZIN lightweight gold.

ホベルト・サトシは、自身のMMAキャリアの中でも最速の勝利を収め、日本の東京で開催されたRIZIN Fighting Federationの初代ライト級金メダルを獲得しましたが、トフィク・ムサエフを相手にしても、自分でも驚くほど簡単に勝利を収めることができました。

ムサエフはRIZIN 28に臨むにあたり、パトリッキー・ピットブル、ジョニー・ケース、ダミアン・ブラウン、ダロン・クルックシャンクといった強豪を相手に14連勝中でしたが、ブラジリアン柔術のスペシャリストが2019年のグランプリ受賞者を三角絞めでタップするまでに要した時間はわずか72秒でした。

“実はこの試合、とても緊張していたんだ “とサトシはMMA Fightingのインタビューで語っている。”彼はプロモーションで誰もが破壊され、ピットブルのようなビッグネームの相手を倒していた。この試合ではとても心配していました、それは否定しません。彼は素晴らしい打撃力を持っていて、その重い打撃でみんなを落としていましたが、どうでしょう、（勝つのは）彼の責任でした。彼は男であり、グランプリチャンピオンだったので、勝たなければならないというプレッシャーはありませんでした。そのおかげでリラックスできました」。

サトシは、ムサエフのテイクダウンにもっと抵抗があると思っていたが、すぐに「彼の腰はそれほど重くない」と気づき、サブミッションを確保することができたと認めている。

“しかし、すぐに「彼の腰はそれほど重くない」と気づき、サブミッションを取ることができました。”私はグラウンドで誰でもサブミッションできると思っています。”

この柔術家は、RIZIN 28での勝利を「アスリートとしての最大の成果」と呼んでいます。特に、歴史ある東京ドーム内でベルトを獲得したMMAファイターは、2003年のPRIDE.Final Conflict以来初めてとなります。2003年のPRIDE: Final Conflict以来、歴史ある東京ドームでベルトを獲得した初めてのMMAファイターです。その夜、アントニオ・ロドリゴ・ノゲイラはミルコ・クロコップを下してヘビー級の暫定ベルトを獲得し、ワンダレイ・シウバは吉田秀彦と「ランペイジ」ジャクソンに勝利してミドル級グランプリを獲得しました。

サトシはRIZINライト級チャンピオンになった今、柔術からの引退を考えており、10年以上も住んでいる日本で名を馳せ、大金を手にしたいと考えています。31歳の彼は、誰が最初に155ベルトに挑戦してくるか分からないが、COVID-19パンデミックの影響で日本への渡航が制限されていることから、日本を拠点とするファイターになるだろうと予想している。

“日本の選手のギャラについて）多くの人に聞かれましたが、RIZINはサッカーのようなものだと言っています。”同じチーム、同じポジションの選手でも、何百万円も稼いでいる選手とそれ以下の選手がいます。どれだけ売れるかが大事で、それはある意味UFCと同じです。私は会社をうまく宣伝しているし、私の試合はいつもフィニッシュで終わり、いつもファンを興奮させているから感謝している。私はRIZINでしっかりと（お金を）稼いでいるので、UFCに行きたいとは思っていません。RIZINで稼いでいる分をUFCで稼ぐのは難しいでしょう。日本のMMA市場は、私にとって経済的に良いのです（笑）。”

サトシは給料の良さよりも、UFCのベテランから聞く話よりも、RIZINでのファイターとプロモーターの良好な関係を重視しているという。

“RIZINで非常に気に入っているのは、イベントが彼らのために作られているのではなく、選手のために作られていると感じることです。”私はここで重要な存在だと感じています。私はここで重要な存在だと感じています。私は2試合負けても、『ああ、消えてくれ、君はもう男のためには売れないよ。さよなら』と言われるような男ではないと思っています。そして、それはUFCでも同じだと感じています。ブラジルのトップ選手の中には、調子がいいときにはベルトをかけて戦えて、（UFCが）キープしてくれる選手がたくさんいました。そして、2回、3回と負けてしまうと、『お前は売れないから、消えろ。さようなら」と言われる。UFC）が『ありがとうございました、でもこれからはあなたはUFCのロースターの一員ではありません』というような手紙を送ってきたトップファイターもいます。

“私がこのRIZINで得ている評価は、普通ではありません。私は柔術で多くのタイトルを獲得し、多くの大会で金メダルを獲得してきましたが、残念ながらここ日本では柔術界でしか私を認めていませんでした。日曜日に試合をして、帰り道にちょっと立ち寄ったら、4、5人の人が一緒に写真を撮ってくれたり、お祝いの言葉をかけてくれたり、ベルトを日本に持ってきてくれて嬉しいと言ってくれました。このような評価はとても嬉しいことです。UFCではクールなことですが、私が住んでいる場所、クラスを教えている場所である日本の観客は、私がここ日本でRIZINのために戦っているという事実をより重視していると思います。