日本のMMA状況について

ここではPRIDE消滅後の日本の総合格闘技の状況について書きたいと思います。

PRIDEは地上波放送の打ち切りにより(打ち切りにされた事情はいろいろとありますが・・・)資金繰りが苦しくなり消滅を余儀なくされました。
しかしその後総合格闘技団体がなくなったわけではありませんでした。
2008年に総合格闘技団体の「DREAM」と「戦極」の旗揚げ戦が開催され、事実上PRIDEからの新たな継承団体が生まれました。
それぞれの団体にPRIDEの選手も参加をし、ミルコクロコップはDREAMに所属していました。
DREAM、戦後ともに所属している選手は強豪ぞろいで今もまだ海外で活躍している選手も多数所属していましたが、戦極については2011年に活動停止、DREAMについても2012年に運営会社が破産したことにより活動停止と結局長続きしませんでした。
これらの団体は結局消滅してしまいましたが、日本で全ての総合格闘技団体がなくなったのではなく、古くから日本の総合格闘技をささえている、
パンクラス(1993年〜)
DEEP(2001年〜)
修斗(1989年〜)
上記の3団体はかわらず活動を続けており日本人の活躍選手を輩出しています。
そしてPRIDEの熱気をとりもどそうと2015年に立ち上げられたのがRIZINです。
かつて「PRIDE」を主催していた運営会社の代表であった榊原さんが設立し、大会運営スタッフにはPRIDEの後継イベントであるDREAMのスタッフの大半が就任して設立された非常にPRIDEの色の強い団体です。
「みんなで作り上げたPRIDEのあの熱気を、もう一度感じてみたい」と一丸となって日本の格闘技を盛り上げるために取り組んでいるので、私自身大変楽しみにしています。
日本のここ最近の総合格闘技事情は簡単にまとめるとこのような感じです。
またそれぞれの詳しいことは少しずつこのブログで取り上げていきたいと思います。
とにかく私としてはRIZINが昔のPRIDEのように盛り上がる手助けができるよう情報発信をしていきたいです。

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