【キックボクシング】ボブサップトルコの王様にTKO負け

格闘技その他

ボブサップの試合が行われたそうで内容と結果が載っていましたのでご紹介させて頂きます。

強いボブ・ザップが遂に帰ってきたが、“トルコの王様”の反則攻撃の前に不可解なTKO負けを喫する。
ボブサップの名前を聞いて懐かしく思うとともにまだ格闘技やっているの!?と驚かれる方もたくさんみえると思います。

かつてK-1で暴れまわり一躍時の人となったサップですが、ミルコクロコップ選手と対戦した際に顔面にストレートをもらい骨折してからは、打撃を怖がるようになり、いいパンチをもらうとすぐ負けることも多くなりました。
そして最近の試合では無気力試合と思われる試合がとても多くなり最初に一気に相手につめより一瞬見せ場をつくり、その後は相手のパンチを少しでももらうと倒れこみ負けるというパターンの繰り返しが続いています。というのも、サップは最初に述べたようにK-1で活躍し世界的に有名になったこともあり、様々な格闘技団体で売り出したい選手の噛ませ犬(言い方は失礼ですが)として重宝され、サップも痛い思いする前にダウンするだけでお金がもらえるということで、ここ最近は総合で13連敗という結果となっていました。
しかし、今回の試合については違ったようで

サップは前進しながらコンパクトにパンチを放つが、素早い動きとキレのあるパンチを放つウスタバシの攻撃を開始早々から何発も受け続けてしまう。いつもなら一発・二発が顔面に入ったらそのまま倒れるサップだが、この日は一味違い、ウスタバシのパンチを受けても倒れるどころか怯まずに前進を続ける。

普段ならとっくにKOされているはずだが、サップは脇を締めてジャブを突き刺すなど、この日のサップはやはり「ガチ」だ。ウスタバシの大振りのフックを喰らってもビクともせず、相手の前進に合わせてジャブのカウンターを的確に奪っていく。

さらに右フックを顔面に受けて、これまた普段なら大の字に倒れるパンチにも揺らぐことなく、何と全盛期に見せたような首相撲からの顔面膝蹴りを当てるなど健闘を見せる。まさに「強いビースト」が帰ってきた瞬間でもあった。

と書いてあるように今回はすぐに倒れず真剣に戦いを挑んだようです。

このままボブサップが勝利か⁉︎という感じでしたが、

反則したウスタバシの負けが宣告されるのではと思われた矢先、何とサップ陣営からタオルが投入されてしまう。サップのTKO負けが決定すると、ウスタバシは感情を爆発させてコーナーによじ登って大きなガッツポーズを取り、場内が大歓声に包まれた。
何故か反則したのは相手なのにタオルが投入されサップが負けてしまうという、記事のタイトルのようにちょっと納得ができない不可解な形で試合は終了します。
今回は負けてしまいましたが、ボブサップが勝つ気のある試合をすることがまだできるということはわかったので、次回の試合に期待できる内容なさだったのではないかと思います。

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