【予告】RIZIN CONFESSIONS第4回明日放送
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こちらの記事でご紹介させて頂いたRIZIN CONFESSIONS第4回をやっと見ることができましたので感想を書かせて頂きます。
第3回からに続き今回も浅倉選手とRENA選手が試合を振り返ります。前回は決勝までの振り返りでしたが、今回は決勝について2人が試合を見ながら語ります。
●浅倉カンナ選手
普段はRENA選手とすごく仲がよく、格闘技を始めたきっかけもRENA選手の試合を見たのがきっかけということで、本当は戦いたくなかったと話す一方で、タックル1本に勝負を絞っており「『絶対倒す』と思ってました」と語るように戦うからには必ず勝つという覚悟や決意がとても感じられました。
また、RENA選手の入場について「足も止まっちゃうだろうし、集中も切れちゃうだろうし、絶対見ないようにして待ってました」と話し、試合についても「RENAさんメチャメチャ怖かったです」と怖がりながら振り返っているのを見て、やはりRENA選手のあの打撃や迫力を目の前にしたらそりゃ怖いよなと少し笑ってしまいました。しかし、そんなRENA選手に自分が練習してきた通りのイメージで試合を運び「これ、練習でやってことある」とそのイメージのままフィニッシュまでもっていくのは、浅倉選手の厳しい練習があってのことだったのだなと非常にわかりました。
試合後に「泣いたよ」と祝福する天心選手(放送後の自身のTwitterでは泣いてないし!と嘘バレバレのツイートをしていました)やKINGレイナ選手が喜ぶ姿がとてもよいシーンで、みんなが浅倉選手の努力をわかっていたからこその喜びなんでしょうね。
浅倉選手が語った「本当にできない子だった自分でもずっと続けてれば、強くなれるし、結果も出せるようになるということをみんなに伝えられるような"身近に感じられるチャンピオン”みたいな、そういう選手になりたいです」と語る姿が浅倉選手らしいステキなコメントでした。
●RENA選手
トーナメント決勝前に対戦相手が浅倉選手に決まった時に「試合が盛り上がるからいいんじゃないですか」と王者の風格たっぷりの余裕をみせていましたが、一方で「最近力をつけてるから厄介ではある」と勢いを警戒している感じはありましたね。
決勝は浅倉選手の打撃では勝負せずにタックルでグラウンドにもちこむ作戦に得意の打撃をうまくだせず、結果バックをとられチョークスリーパーをかけられる展開となってしまいます。
しかし、「絶対に負けたくなかったんで、そこだけは譲れなかった」とタップアウトを拒み、結果あの衝撃的な失神KOという結末をむかえました。絶対に負けたくないからタップアウトをしないというのはRENA選手らしく、その勝ちへの貪欲さがRENA選手の強さなんだなとわかる場面でした。
今回の負けについては「MMAの厳しさというか、難しさというのを学んだ試合だったなと思います」と語り「今まで6年間が上手いこといきすぎていて、私の人生は本当にそんな上手いこといかない。でも、ここからまた強くなれるから」と晴れやかな顔で語るRENA選手がすごく印象的で、その後「最終的に一番になるのは私」と笑顔で宣言し、今回の負けによりさらに強くなるだろうと思わせるRENA選手の姿がそこにありました。
試合後にRENA選手が浅倉選手に「リベンジするからな」と話し、浅倉選手が「リベンジマッチ多分やりますよね・・・本当はやりたくないですよ! もうやったのにって感じです」と話していたのが面白く、浅倉選手の本音を見れた今回の1番好きなシーンです。
2人の絆やまたお互いの本音を知ることができ、浅倉選手、RENA選手がよりいっそう好きになったとともに、これから両者がもっともっと強くなるだろうなと思わせてくれると素晴らしい内容でした。
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