【感想】RIZIN CONFESSIONS第5回【RIZIN】

RIZIN

【予告】RIZIN CONFESSIONS第5回今週末放送

こちらの記事でご紹介させて頂いたRIZIN CONFESSIONS第5回もやっと見ることができましたので感想を書かせて頂きます。

今回の放送は五味選手と矢地選手の試合を振り返ります。

●矢地選手

試合前から五味選手を挑発しており、記者会見では五味選手か握手を拒否するという一触触発のピリピリとしたムードからのスタートでした。正直私自身も五味選手に対して挑発しすぎじゃないと思っていましたが、それには理由があり「怒ったときっていうか、そういうときの五味さん強かったじゃないですか。あの『怖い五味さん』になって欲しかった」と矢地選手が語るように、本気で強い五味選手と戦いたいという気持ちからの挑発であったということがわかりました。
その一方で「今までの試合の中で1番ナーバスになってた、『負けたらどうしよう』っていう風に思っちゃってた」と挑発してた分かなりのプレッシャーもかかっていたようです。
全ては憧れの五味選手と最高の条件で戦うためにやっていたことで、入場のときはひとりのファンにもどり大はしゃぎして、他の場面でも五味選手を語る矢地選手はすごく楽しそうでワクワクしていて、本当に五味選手の大ファンで尊敬しているんだなと随所で感じられました。
試合は開始早々の飛び蹴りが顔面にあたったことによりいけると思った矢地選手が勢いにのり攻めたところ、五味選手からの強烈な右フックをテンプルにもらい(今まであんなすごいのもらったことないと話すくらいに強烈な一発)をもらい、ほぼ意識がない状態で五味選手からのパウンドをもらい続け、何が何だかわからない状態で、負けたくないと必死になった結果、打撃で打ち合いで勝負するつもりが気づいたら三角締めでの勝利となってしまったと告白していました。
試合後は五味選手から激励の言葉をかけてもらった矢地選手は本当にうれしそうで、控室でも憧れの五味選手と話す矢地選手は目をキラキラさせ、ひとりのファンにもどり楽しそうにしている姿にこちらもうれしい気持ちになってしまうとてもいい場面でした。

●五味選手


やはり五味選手は本当に華がありますね!
PRIDE時代火の玉ボーイとしてたくさんの素晴らしい試合をし、実績を残してきた五味選手は当時はもちろん大人気で私も大好きな選手でした。
しかし、年齢には勝てず最近はUFCでも連敗続き、今回参戦したRIZINでも「おじさんの居場所はない。時間がたったなぁ」と悲しいコメントをしており、あの熱い試合をする五味選手をみることはできないかと思われましたが、試合となると別人となり入場から大盛り上がりで、独特のオーラがある五味選手がめちゃくちゃカッコいいです。しかも、試合は本当当時のPRIDEを彷彿とさせる五味選手の爆発力をみせ、激しいどつきあいとなり、また大盛り上がりで五味コールも会場に響き渡りそのときはタイムスリップをしてPRIDEを見ているようでした。
矢地選手もその盛り上がりをみて自分も当時参加できなかったPRIDEに参加して一員となった気がしてうれしかったと語っていたのが、とても気持ちがわかりぐっときました。
結果としては五味選手の一本負けでしたが、相手が矢地選手でPRIDEのような熱い試合をしようとお互い思っていたからこその、今回の素晴らしい試合となったのがよくわかりました(五味選手が試合前に握手を拒否したのも緊張感をもたせて、試合を盛り上げるためにしたことでした)
試合中の爆発力、そして試合後の中学生みたいな無邪気さ、五味選手のカリスマ性を改めて感じることができました。
語り出すと書きたいことたくさんありすぎて、文書めちゃくちゃになりそうなのでこの辺にしときますが、最後に今回の一番の見所を書くとしたら間違いなく、五味選手が頭突きをしたんじゃないかとインタビュアーにつめられるシーンですね。もうお腹かかえて笑いました。
最初は「あれは首もとです。プレッシャーをかけただけです。よく試合中はあることです」とごまかしていましたが、さらに突っ込まれると「まあ頭突きも3つめのパンチという人もいますからね」と目にしわをよせて最高の笑顔をする五味選手はずるいです。矢地選手が「反則でしょ!」と必死に審判に訴えてるシーンも笑ってしまいました。まあ、間違いなく五味選手が悪いのですがあの笑顔でのごまかしをみると何も言えなくなります。
今回もとても素晴らしい動画となっており、私の拙い文章では全然良さを伝えることができないので、是非是非動画をご覧ください。



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